8月9日(日)サイエンスカフェを開催しました

  • 2020.08.10 Monday
  • 11:50
8月9日(日)に、サイエンスカフェ「ぐるぐるめぐる水 川や湖を守るためにできること」を開催しました。

ぐるぐるめぐる水。
私たちの生活と深く関わりのある「水」の循環について、科学の観点から学ぶ体験型の講座です。

※当初は、9日(日)に環境おもしろ実験、10日(月)に琵琶湖でシジミ採りをして漁師さんのお話を聞く
 という2日間のプログラムを予定しておりましたが、残念ながら新型コロナウイルス感染症の影響で
 シジミ採りが中止となったため、今回は1日目の「環境おもしろ実験」のみの開催となりました。


9日のテーマは「石けんと合成洗剤の違いを実験で確かめよう」ということで、
普段の生活で使っている「石けん」について、実験で楽しく学びました⭐

講師は昨年度に続き、Wakka(わっか)の黒河内繁美さんに来ていただきました。
「Wakka」とは、アイヌの言葉で「飲める水」という意味。
そして、水は「わっか」のように循環しているという意味が込められているそうです。



新型コロナウイルス感染症の影響で昨年度に比べると小規模ではありましたが
スタッフだけでなく参加者のみなさんにもコロナ対策にご協力をいただいたおかげで
無事に開催することができました^^

▼昨年度の様子はコチラ⭐
2019年度サイエンスカフェ


みなさんは「石けん」と「合成洗剤」の違い、わかりますか?
そして普段使っているものは「石けん」と「合成洗剤」のどちらなのか、ご存じですか?

石けんは、実は5000年以上も前から使われていて、昔は自然からとれる油と灰で作っていたそうです。
一方の合成洗剤は、約80年前にドイツで石油から作られたのが始まりだそうです。

参加者のみなさんに、おうちで何を使っているのかを伺ったところ
たくさんの種類の洗剤を挙げていただきましたが、そのうちのほとんどが「合成洗剤」でした。

石けんと合成洗剤を見分けるにはどうすれば良いかと言うと、
洗剤を買うとき、裏面に書かれている品名や成分を見ると「石けん」か「合成洗剤」かわかるようになっています💡
石けんは、「石けん素地」や「純石けん分」といった表記のものが多く、成分表示がシンプルなのが特徴です。
反対に、合成洗剤はいろんな成分がたくさん書かれているのが特徴です。

ご自身の使っている洗剤も見てみましょう⭐


さて、石けんと合成洗剤がどう違うのかを実験で確かめてみましょう!


試験管にお水と油を入れて振ってみます。
試験管を振るときは、立った状態で上の方を持つのがコツです♪

結果・・・いくら振っても水と油は混ざりませんでした。
油汚れは水では落ちないということですね。

次に、石けんと合成洗剤を入れてみます。


すると、なんと!さっきまで混ざらなかった水と油が混ざり、白く濁りました!


石けんや合成洗剤を使うと、油と水を混ぜてくれるのですね。

そして「水+油+石けん+塩」を入れたものは、底の方に“かたまり”ができていました。
石けんと汚れが混ざってできた“かたまり”は魚の餌になるとのこと。
つまり、川に流れても安心だと言えますね♪

一方、合成洗剤を入れた試験管には“かたまり”ができませんでした。
石けんは分解されて“かたまり”になり水はきれいになるのですが、
合成洗剤は分解されず水に残ったままなので、
もしその水がそのまま川に流れていたら魚たちは洗剤の中を泳ぐことになります。

実験を通して、同じ洗剤でも石けんと合成洗剤で
流したあとの水への影響が違うということを知っていただきました。


蛇口をひねれば飲める水が出てきて、使った水は流すだけという便利な生活を送っていますが
私たちが流した水は下水処理場に行ったあと、きれいにしてから川に流します。

下水処理場で水をきれいにするのは、微生物です。
なるべく微生物に負担をかけず、きれいな水を川へ流すために
普段の水の使い方、洗剤の使い方を考えていきましょう!
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