9月29日(日)世界とつながるエシカルマーケットを開催しました。

  • 2019.10.03 Thursday
  • 16:33
9月29日(日)世界とつながるエシカルマーケットを開催しました。

私達が日頃、食べたり、身に付けたり、使ったりするモノは、どこでどのように作られたものでしょうか?

安くて便利なモノの背景には、誰かの強制労働や環境破壊などの問題が潜んでいることが・・。

〜作り手の顔が見える買い物で、私も世界もHAPPYに♡〜

人や地球環境のことを考えて作られた商品のお買い物で、世界が抱える様々な課題の解決に貢献しよう、その考え方を体感する場がエシカルマーケットです。



2回目の開催となる今回は、豊中産のおやさいマルシェや手づくりおやつ、手仕事品の販売に加え、映画上映やコンサート、ワークショップ、おはなし会、出店団体によるリレートークもありと盛り沢山の内容で開催。

来場者数は出店者を含めて176人!
おかげさまで昨年よりも多くの方にご参加頂くことができました。

当日は10の出店ブースに加えて、

12時からは、スペシャルゲストとして、豊中在住の古川英正さんによる
ディジュリドゥ(アボリジニの伝統楽器)の演奏とワークショップがありました。



「ディジュリドゥのコンサートを聞きたくて来ました」という方も。
様々な素材で制作されたディジュリドゥは、心地よく癒される不思議な音色。

後半のワークショップでは、子どもも含めて4人がディジュリドゥ体験にチャレンジ!



音がなった時にはとても達成感があり、みなさんの笑顔が見られました。


ここからは、想いを持って活動をされている出展団体のみなさんのブースを順番にご紹介。

今年は、「ココがエシカル!」と題して、各ブースのエシカルなポイントも掲示しました。
(※エシカルな用語の説明は、このブログの最後に掲載しています。)

★あしたの暮らし とよなか

*ココがエシカル!「『知らなかった〜』からはじめるエシカル!」

様々な社会課題をテーマにしたドキュメンタリー映画の上映会「種まきシアター」を開催している、あしたの暮らし とよなかさん。今回は「ザ・トルゥー・コスト」(ファストファッションと呼ばれる、安く手に入り、すぐに手放される流行の服の背景に光を当てたドキュメンタリー映画)の上映会として出展。



「なかなか見れない映画だから・・・」と京都からお越しになった方も。

上映会の参加者からは、「服を買うときには、どこでどのように作られているのかをしっかり考えて買うようにしたい」といった感想もあったそうで、まさにエシカルな考え方を知っていただく機会となりました。


〜 小さい子どもも楽しめる工作・体験ブース 〜

★NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21 企画屋本舗

*ココがエシカル!「エシカルでつながろう」



環境をテーマにした絵本の読み語り、たのしいおはなし会「わにわに」。季節や生き物をテーマに午後から2回にわけて実施されたおはなし会には、20人くらいの親子の参加がありました。手遊びや大型絵本、紙芝居も登場!おはなし会への参加をとおして、初めて出会う人たちがつながっていきました。


★《MEGURI

*ココがエシカル!「アップサイクル」

豊中市で「自己実現と循環の創造」を理念とし、子育てにかかわるすべての人に教育と創造を提供している任意団体のMEGURIさんは昨年に続いて2回目の出展。

廃棄されるものを材料に、楽しい工作「びっくり!ハロウィンボックス」は常ににぎわっていて、たくさんの親子が工作を楽しんでいました。出来上がったびっくり箱を嬉しそうに何度も披露している子もいました。



かわいい手作りおもちゃやおしゃれなヘッドアクセサリーなどの物販もありました。



★AIESEC大阪市立大学委員会 えしか

*ココがエシカル!「食品ロス対策」

海外インターンシップの運営を行っている学生NPO団体のメンバーの中で、「エシカル」の大切さを伝えたいと活動している学生のみなさんが食品ロスをテーマに出展。



食品ロスとは、売れ残りや食べ残し、期限切れ食品など、本来は食べることができたはずの食品が廃棄されること。この食品ロスについてのクイズとすごろくを組み合わせたオリジナルのゲーム、「フードロスについて知ろう!」は、子どもたちに大人気!何度もリピートとして参加する子も。大学生との交流しながら、楽しくフードロスについて学ぶ姿が印象的でした。


〜 作り手の顔が見えるお買い物ブース 〜

★NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21 花と緑のネットワーク

*ココがエシカル!「地産地消・リサイクル・食品ロス対策」

生ごみ等有機物を焼却しないで活用する社会をめざし、資源や食の循環、学校への出張授業・食育活動など幅広く活動しているアジェンダ21のプロジェクトの1つ、花と緑のネットワークからは、地元、豊中で採れた新鮮な旬のお野菜販売のブース出展。大実れもんや芋づるなど珍しいものも登場。



販売するスタッフとの交流を楽しみながら、お買い物をしているお客さんがたくさんいました。


★《ジュゴン保護キャンペーンセンター

*ココがエシカル!「ジュゴン保護・自然保護・応援消費」

日本では沖縄にのみ生息しているジュゴンを守るための取り組みをしている環境NGO。ジュゴンのマスコットやエコバッグ、絵はがき、シール、一筆箋、缶バッジなど可愛らしいなど沖縄のジュゴングッズの販売。わたしたちは、グッズを購入することで、ジュゴンの保護活動を応援することができます。



今回は、午後からのリレートーク「豊中からSDGsについてできること」のトップバッターとしても、スタッフの上田さん、山根さんに登壇して頂きました。沖縄ってどんなところ?ジュゴンってどんな生き物?など子どもにもわかりやすくクイズ形式でお話いただきました。小学生5人を含む16人が参加。親子で沖縄のジュゴンについて学んだ方からは、「ジュゴンのしっぽは、こんな形だった」「家では教えてあげれないことを知る良い機会になりました」といった感想が。



お話を聞いた後には、ジュゴンを守るための署名活動や沖縄で新しい米軍基地の建設を中止してほしいと防衛大臣にメッセージを送る活動への参加がありました。

どんなメッセージが送られたのか?詳しくは、ジュゴン保護キャンペーンセンターさんのブログに紹介されています。

▼ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)
https://blog.goo.ne.jp/sdcc/e/e554edce370eea6bcc29734c5e2c9962

★《ウータン・森と生活を考える会

*ココがエシカル!「寄付付き商品」

「森を守りたい」と願う熱い心をもった人々が集まった市民団体。国内外のNGOや現地の村人と共に、ボルネオ島の自然豊かな熱帯林の減少を食い止め、回復し保全する活動や、森林減少の要因となっている商品の消費者である日本での生活を考える活動を30年以上市民の力ですすめています。

ボルネオの手工芸品など、ボルネオの熱帯雨林を守る活動を応援するグッズの販売に加えて、熱帯雨林の破壊につながるパーム油に代わる選択肢として、日本製の植物油、ablaboの油の販売もありました。



今回はリレートークの2番手として、事務局長の石崎さんに登壇頂きました。ジュゴンのお話を聞いて、ウータンの話も聞きたい!と自主的にお話を聞く小学生も。ボルネオの個性的で多様な生き物をスライドを使って紹介された後、私たちが日ごろ、何気なく食べている物や使っている物の中には、熱帯雨林の破壊につながるパーム油が含まれていることのお話が。

参加者からは、「ボルネオの現状を知ることができてよかった」「毎日使っている油について表示を見てみたいです」といった感想がありました。


★《NPO法人国際交流の会とよなか(TIFA)

*ココがエシカル!「フェアトレード・応援消費・オーガニック」◎豊中エコショップ認定店

ネパールへの支援を25年以上。女性が経済的に自立できるよう、手仕事の技術を教え、キルトやニット、ブレスレットなど現地の女性が手作りしたものを日本で販売する活動など地域に根差した取り組みを実施。ネパール地震から4年経った今でも、その支援は続いています。カラフルなキルトやニット製品に加え、「日本で暮らす各国のお母さん(お父さん)」が作る「母国の家庭料理」を日替わりで提供している「カフェ サパナ」からもベトナム料理のお弁当が限定20食で到着。30分もしないうちに完売しました。



今回はリレートークの3番目の語り手として、理事長の葛西さん、海野バティさんが現地の様子を報告。参加した大学生からは、「ネパールではまともに教育が受けられない人が多く、日本の環境が当たり前ではないことを再認識しました」との感想もありました。



理事長の葛西さんは95回もネパールを訪れ、現地の女性や子ども達とのコミュニケーションを大切にされています。


★《障害者生活介護施設NAGOMI

*ココがエシカル!「障がい者支援につながる商品」◎豊中エコショップ認定店

障がいのある方によって1つひとつ手作りされたクッキーや手織り(さをり織)の製品(ポーチ、キーホルダー、ストラップ、バック、Tシャツ、ストール、マフラーなど)の販売がありました。



さをり織を作るための織機も持ってきて頂き、子どもたちを中心に体験させてもらいました。
1つひとつ手作りされている製品を作るのには、これだけの時間と手間がかかってるんだなということを実感する機会になりました。製品が作られた過程を知ると、その製品を大切に使おうという気持ちにもつながりますね。


★《マラサダドーナツのお店

*ココがエシカル!「フードロス対策」 ◎豊中エコショップ認定店

豊中で毎日、手づくりされている、フワフワ!もちもち!のハワイのお菓子。
必要な数だけ手作りすることで、無駄な廃棄を出さない環境に配慮したエコなお店の商品です。



36個のドーナツと10スライスのハッピーレインボードーナツは時間内に完売!大人気でした。

豊中エコショップ認定店とは?
豊中市では、環境に優しい取り組みを進めているお店を「豊中エコショップ」として認定しています。市内で約130店舗が認定されています(2019年8月末現在)


…イベント終了後のふりかえり。

・リレートークでは、少人数でもしっかりとお話することができました。
・お客さんや他の出展団体さんと楽しくお話することができました。

といった感想が共有されました。

「エシカル」という言葉、まだまだ耳慣れない言葉かと思いますが、継続して開催していくことで、少しずつその考え方が広まっていき、人にも環境にも優しい商品とその商品を選ぶ消費者が増えていくといいなと感じた1日でした。




【ココがエシカル! 用語説明】

★アップサイクル:リサイクル(使い終わったものをもう一度資源にもどし製品を作ること)やリユース(一度使ったものをごみにせず何度も使うこと)とは異
なり、もともとの形状や特徴などを活かしつつ、古くなったもの不要だと思うものを捨てずに新しいアイディアを加えることで、さらに価値の高い別のモノに生まれ変わらせると
いうサスティナブルな考え方。
★応援消費:商品が欲しくて買うという通常の消費というよりは、人や企業・地域などを応援するために物を買うこと。
★オーガニック:化学肥料や農薬を使わずに育てられた作物や畜産物、それらを使用した加工品のこと。
★寄付付き商品:商品の売上の数%が、環境保護や社会貢献活動などの寄付に当てられる商品。
★食品ロス:売れ残りや食べ残し、期限切れ食品など本来は食べることができたはずの食品が廃棄されること。
★地産地消:地元で生産されたものを地元で消費する。輸送コストがかからないので、環境への負荷も少なくなります。
★フェアトレード:生産者が人間らしく暮らし、より良い暮らしをめざすため、正当な値段で作られたものを売り買いすること。
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